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農業機械の盗難が多発しています。

【発生状況】
■盗難は全国で発生しています
■盗難の発生状況をみると、次の日の作業に備えて田畑に機械を置いていたり、施錠をしていない倉庫・納屋・ハウス内に置いていた機械の被害が最も多くなっています。


【特徴】
■ユニック車で乗りつけ、車体ごとつり上げ持って行かれるケースも報告されている事から、組織的な窃盗団による犯行が多いものとみられます。
■国内で流通した形跡が認められないこと、形式の古い機械が多い事などから、盗難に遭った機械の多くは外国に持ち出されているものと見られています。

【盗難を防ぐには】
◆田畑に機械を放置しない。
◆保管した倉庫には必ず鍵をかけておく。
※キーを抜いても安全ではありません。キーがなくとも、エンジンを始動させる方法はあります。

【万が一盗難に遭ってしまったら】
機械の保証書には「機体番号」が記載されています。警察に届ける際、機体番号を伝えれば捜査の手掛りになります。
 
 
 
農作物等の被害を最小限に抑えるため、下記を参考に暴風雨対策をお願いします。

 


 
【水稲】
1.台風通過前の対策
■ほ場の排水を徹底する。特に倒伏しているところや倒伏が心配されるところでは直ぐに排水ができるよう排水溝を切っておく。
■中生品種は成熟期となってきており、できる限り台風が通過する前に刈り取る。

2.台風通過後の対策
■倒伏したところや収穫前のところは速やかに排水を行う。穂がいつまでも水に浸った状態にあると穂発芽するので注意する。
■収穫を行う場合は穂や葉の水滴が完全に乾いてから行う。また、風雨にもまれた籾は収穫作業でむけやすくなるので、ゆっくりと収穫する。

【大豆】
1.台風通過前の対策
■滞水を避け速やかに排水するため排水溝の点検・補修を行い、確実に排水されるようにする。

2.台風通過後の対策
■ほ場が滞水していれば速やかに排水する。
■葉焼病の発生の恐れがあるので、発生を認めた場合には、発生初期に防除を行う。


【野菜】
T施設野菜(雨よけを含む)
1.台風通過前の対策
■パイプハウスが耐えられるのは風速22m程度なので、内作に影響がなければ、ビニールは除去しておく。内作がある場合はハウスを密閉し、隙間や破れ、緩みを点検し補修する。(ハウスバンドの締め直し、バンド固定用のパイプや番線、らせん杭の点検、フィルムの補修、ドアの補強)
■換気扇があるハウスでは、出入口を密閉して換気扇を稼働させ施設内を負圧にする。
■風圧を弱める対策として防風ネット等を設置する。
■パイプ埋め込み部分が水で緩くならないよう、ハウス周囲の排水溝を点検して手直しする。
■強風により、資材・木片・小石等が飛来して被覆資材が破損しないように、施設周辺を清掃しておく。
■生育中の野菜がない簡易パイプハウスなどでは被覆資材を巻き上げて軒の部分にくくり付ける。
■鉄道沿線や幹線道路沿いのハウスではフィルム等が飛散し、大事故の原因とならないように十分に注意する。

2.台風通過後の対策
■速やかにほ場の排水を行う。
■吹き返しの風の強さや方向に注意しながら、サイドビニールの巻き上げ・天窓の解放を行って、施設内温度をできるだけ早く降下させる。
■茎葉に付着した泥などは、速やかに殺菌剤や水などで洗い流す。
■野菜苗等のしおれが甚だしい場合は、寒冷紗やべたがけ資材等を被覆して、植物体温の低下と蒸散の抑制を図る。
■茎葉の被害により、細菌病などの病害が発生しやすくなるので被害株や被害葉を除去し、防除を徹底する。
■草勢を回復するため、台風通過後に液肥の葉面散布・追肥を行う。また、土壌表面が固まっている場合は軽く中耕する。


U露地野菜

1.台風通過前の対策
■排水溝をさらえるなど排水に努める。また、排水口は必ず作っておく。
■収穫中の野菜は早めの収穫を行う。
■播きつけ直後のものは、種子の露出を防ぐために寒冷紗等で被覆する。幼苗期のものは、台風前に土寄せや土入れを行って株の揺れを防ぐ。
■風速が強くなる場合は、事前に誘引ネットやテープを切って、畝の上におろし、上から防風網や寒冷紗等で押さえるなど動かないように固定し、台風の通過後に復元する。
■ほ場周辺に防風ネットまたは防風垣を設置する。

2.台風通過後の対策
■速やかにほ場の排水を行う。
■被覆資材で被覆している場合には、できるだけ早く除去し、付着した泥を殺菌剤や水で洗い流す。
■風雨で損傷を受けた場合は、殺菌剤を散布し予防に努める。
■支柱を立て直し、誘引する。
■株元が露出したり土壌が固まっていたら、天候の回復を待って株元へ土寄せを行い、畝全面を軽く中耕して通気性をよくする。
■豪雨により肥料の流亡が考えられる場合は、速効性の窒素やカリ肥料を追肥する。
■草勢の回復を図る場合は、薄い液肥の施用や葉面散布が効果的である。


【果樹】
1.台風通過前の対策
■強風程度と果実の成熟程度に応じて、収穫盛期のナシ・ブドウはやや早めの収穫を行う。
■ナシ、ブドウ、キウイフルーツなどの棚栽培する果樹は、強風が棚面をあおり被害を大きくするので、太い棚線の交差部分に重さ2kg程度の錘をぶら下げ上下動を少なくする。棚線の強度、防風ネットの結び目等を確認し、棚面を鉄パイプで補強したり、支柱を増やしたり、棚線を張り直して緩みをなくすなど、棚自体を補強し枝を棚面へしっかり誘引しておく。
■多目的ネット栽培は、天井ネットや支持施設などの破損防止のためネットを寄せ結束するか、回収しておく。
■ハウス栽培では、控え線やハウスバンドを締め直し、ビニールの張りを点検する。また、ハウスの周辺から物が飛んできて破損することがないように見回り予防する。強風時はビニールを張って完全密閉し、換気扇を動かしてハウス内を負圧にして、ビニールが内側に吸引されたような状態にする。
■ハウスの強度を上回る強風が予想される場合は、天窓やサイドの換気部分を全開にして、ハウスの上部と妻部分のビニールを外すか破り、ハウス本体が倒壊破損しないようにする。
■シートマルチ栽培では、シートマルチが強風であおられると風ズレ果や枝折れが発生しやすくなるため、シートマルチの押さえを点検して補強する。樹冠下部分に柔らかいものを敷き詰め、落下衝撃を出来るだけ軽減出来る応急マルチを敷いておく。

2.台風通過後の対策
■降水量が多く、ほ場に長期間滞水する場合は根の活力低下、枯死を防ぐため、側溝のゴミ、泥の除去、除草を行うなどして水の流れを良くしたり、浅い溝を掘って表面水を園外に排水する。
■倒木した場合は速やかに起こし、支柱などにくくりつける。枝が裂けた場合は傷口を合わせ結束する。折れた場合は切り戻し、癒合剤を塗布する。
■雨による病気の蔓延や風による樹体の傷口から病気の感染の恐れがあるので、農薬安全使用基準に従って殺菌剤を散布する。

【花き】
1.台風通過前の対策
■施設に対する対策は野菜に準ずる。
■畝の両端の親支柱や中間支柱をしっかり立て直し、中間にクイを入れ補強する。
■ネットは頂点から3分の1程度下がったところで支持する。
■収穫前の小菊等は、早めに収穫する。

2.台風通過後の対策
■病害が発生しやすくなるので、病害防除を徹底する。
■速やかに排水を行う。

3.小菊の対策
■台風が来る前に固めの切り前で収穫し、常温で水揚げ、保管後に出荷。
  「調整」→「水揚げ」・「常温で良いができるだけ涼しい場所での保管」→「箱詰め前の再度切り戻し」を必ず行う。
■台風が去るのを待って午前に収穫し、通常出荷。風雨による花弁や葉の傷みは、高温、ムレにより症状は重くなるので、収穫後の水揚げや調整作業時は、通常よりばらけさせて取り扱う。ほ場では風の影響を最小限にするため、ネットや支柱の緩みを直す。収穫時に葉や花が濡れているときは扇風機などで乾かし、ムレを防ぐ。


【畜産】
1.台風通過前の対策
■畜舎等の施設に雨、風が吹き込まないように、入り口や窓をしっかり閉めておく。弱い部分は強風で破損しないよう補強する。また、吹き込んだ雨で飼料等が濡れないよう畜舎内を整理しておく。
■飛来物による畜舎の損傷を防ぐため、畜舎周辺の整理に努める。
■飼料作物の栽培ほ場は、排水を徹底しておく。
■浸水のおそれがある場合は、堆肥舎に水が流れ込んだり、ふん尿が流れ出さないよう土のうを置く。

2.台風通過後の対策
■畜舎に雨が吹き込んだ場合は、風通しを良くし、乾燥に努める。
■ほ場に滞水しないよう速やかに排水を行う。
■強風で倒伏し、回復が見込めない飼料作物は早急に刈り取る。

その他、圃場や畑の様子を見に出られた際に怪我をされる事故も発生していますので、
くれぐれもご注意下さい。




 
 
 
4月後半から暑い日が続きますね。農協の2階の窓から田圃を見てみると、平日でもトラクターや田植え機が忙しく動いています。ゴールデンウィークにしろかき・田植え、それが終わったら麦刈、豆.....と、立て続けに忙しい季節ですが、農作業中の熱中症と事故には十分ご注意下さい。


厚生労働省の調べでは、熱中症による死亡災害は、気温が高い7月から8月にかけて多く発生していますが、5月や6月にも発生する災害との事。
日よけの帽子・水分・冷たいタオルなどを常備し、無理のし過ぎにも注意が必要です。

【資料】厚生労働省:熱中症の予防対策についてhttp://www.mhlw.go.jp/bunya/roudoukijun/anzeneisei16/index.html


農作業中の事故はトラクターの転落・転倒が最も多く、次いで回転部への巻き込みです。
65歳以上の高齢者による事故も多く、死亡事故の75%を占め、また、農機に同乗した子どもが、転落・下敷きになり死亡するというケースも報告されていますので、定められた搭乗人数は必ず守っていただきたいと思います。

【資料】農作業安全情報センター:平成18年度農作業事故調査
http://brain.naro.affrc.go.jp/anzenweb/shibou/shibou.htm


昨年には、トラクター後方に衣服が絡り窒息するという死亡事故も発生しています。
農作業中は十分に注意を払い、できるならご家族や集落営農のひとたちと複数で作業をおこなうようにしてください。

【資料】八重山毎日新聞
http://www.y-mainichi.co.jp/news/9938/
 
 
 
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